10月3日 (水)  クロスゲート

 クロスゲートは3日23時、終わることのない永遠のメンテナンスに突入しました。固まった画面、手を振ったままだれも動かない。接続が切れるまで静かに画面を見つめていた。あふれてくる感情は寂しさか、悲しさか。永遠はないと知りながら、それを望むのは人の性か…

 
 もとは友人に誘われたのがきっかけ。仕事を辞めて手持ち無沙汰だった俺に、暇ならどうよって感じで、おそらくは気軽に勧めてきたのでした。

 とりあえずパッケージを購入してインストール。初のMMOでしたが、だとしてもPSやサターンなどと同じく、どこにでもあるゲームの1本だったはずです。


 それがどこでどう間違ったのか、気がつけば「はぁ?ゲーム?XGがあるから特にいらねー」と、どはまり状態に陥るのに時間はそれほどかからず。こんなに時間を費やしたゲームは後にも先にもありません。
多彩な職業、かわいい&いかしたペット、地獄のスキル上げ、練り込まれたクエスト、緊張感にあふれたボス戦、実力だけでなく運までも想定するほど知慮知略にあふれたDUELと、数え上げればきりがないほど、その面白さと魅力は群を抜いていました。


 初めてのログインは普通にアルゼス。初日は取説を読んでもワケワカメのまま終了でした。肝心の友人は仕事が忙しくログインしてこない。数日後、2度目のログインで紆余曲折をへて鑑定士になって以降、イールやセラルカの道中でカード拾いを日課としつつ、たまたま降り立ったディオメア。

 そこで出会ってしまったχのメンバーたち。この出会いがなければ、いやこの出会いがあったからこそ、クロスゲートが最高に思い入れのあるゲームになった気がします。


 最後を看取りあったギルメンも、間に合わなかったギルメンも、数々の冒険や試練で知り合った戦友たちも、またいつかどこかで出会い、共に笑いあえるといいなぁ…


 出会いがあれば別れがあるのは世の常。しかし別れが次の出会いを呼ぶかどうかは自分次第。うん、そうだな。きっとガインたちは再び出会うため、次の冒険に旅立ったんだ。さぁ、みんなの未来に乾杯しようじゃないか!



にしても、最後の最後まで天然発言で締めるところがχのχたる所以ですな・・・ww

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