7月16日 (土)  全力でないものは死すべし

 逆境とは、自分の甘い予測とは裏腹に、思うようにならない境遇や不運な境遇のことをいうっ!
 「これが逆境だ!!」http://www.gk9.jp/



 島本和彦のファンなので、映画を見てきました。とりあえず、原作全6巻を2時間で再構成するとあんな感じになるんでしょうか? 一言で感想を述べると「大バカ」。BGMの選曲も初手からすばらしいです。なぜ、宇宙の旅…
 といっても映画だけじゃなく、原作のほうだってハートは燃えるけど、内容を吟味すると、大バカに分類されちゃいますどね(-。-)y-゜゜゜

 思うに、逆境ナインという作品の一番肝心肝要な部分は、逆境を乗り越えるための様々な言葉なんです。んで、この映画は制作するに当たって、まず最初に使いたい言葉を選んで、シナリオを書き下ろしたのじゃないかと思える構成になってますが、それ、この映画に限っては正解でしょう。んで、映画にも原作にもあったシーンなんですが、落ち込む不屈が星空をみて「この宇宙のどこかでは星々の運命をかけた戦いが行われているんだよな。それに比べれば背部なんて…」という台詞を。それは宇宙戦争ですか?スターウォーズですか? むぅ、島本和彦め、これあるを予言しての台詞かぁぁあああ(違います


 出演者の中では、主人公不屈闘志役もマネージャーの女の子もなかなかはまっていてよかったですが、校長先生役のほんごうt……藤岡弘、が一番素敵でした。不屈家族が出てこなかったのは多少残念でしたが。

 見終わった後、あまりのバカっぷりに洗脳され、Tシャツを買ってしまいました。ツレはさらにオリジナルCD、ハンドタオルまで買っていました。そう、それはまさに買うか買わないかの「二者択一」。

 そういえば、観客は少なかったのですが、…ある意味座り放題のレベル。その中に、高校生でしかも野球部っぽい坊主頭が数人。…いやいや、君らはきっと、見ちゃいかん作品だよ( ̄▽ ̄


 ここまで多少のネタバレを含んでいるかもしれませんけど、これから映画館へ見に行く人にこの言葉を捧げたいと思います。

 「それはそれ、これはこれ!!」





 さて、本日は上記のとおり映画を見たのと、買い物(の荷物持ち)に拉致されたゆえ、疲労がたまり、XGは…フォルケン以外はとくになにもしてないような気配です。